寝かしつけ 長男①

大変だったけど、今はもう忘れてることも多かった長男の育児。
記録も兼ねて書いておきます。

まずは新生児期の寝かしつけ。

最初の育児。右も左もわからない。実母は「なんとかなるよ」と適当。
里帰りはしませんでした。自分の家でないと精神的に落ち着かなかったから。
(実家に自分の部屋も荷物もすでにない状態)

長男は本当に寝なかった。
その代わり、昼間に寝てた。
あまりに寝なくて、保健師さんに相談したら笑いながら「それね、昼夜逆転よ。数か月後にはよくなると思う」と言われた。そこで、「ああ、解決策はないんだな」と落ち込んだ記憶があります。

新生児のころは、
朝~お昼ごろまで 途中起きるもよく寝る。ベビーベッドですやすや
お昼すぎ 沐浴してまたよく寝る。
夕方 起きてぐずり始める。なかなか寝ない。
夜 寝ない。寝かしつけていたら、明け方だったは日常茶飯事。

というように、昼間はそこまで手がかかることはありませんでしたが、夜中は本当にしんどかったです。
明け方どころか朝になっても寝ず、「ごめん、本当にごめん…」と言いながら、泣き喚く長男の横で意識を失うように30分ほど寝たこともあります。


よく、眠いなら一緒に昼寝するといいとか言われていましたが、当時は気づかないうちに緊張していたのか、昼間一緒に横になっても眠れませんでした。家事は母が来てやってくれてたので、ほとんどしなかったのですが…(掃除機と洗濯ぐらいしかしてないような)

そんな長男は夜中、よく泣きました。
当時は賃貸だったので、「うるさくしてはいけない」と謎の脅迫概念でいっぱいになり、泣くとすぐに抱っこしていました。
特に長男は抱っこするだけでは物足りず、抱っこしてさらに立ってゆらゆらしないと泣き喚く状態。
儀式のように、よく家の中を立ってぐるぐる歩いてました。

最初は静かに子守唄歌って優しくゆらゆらしてたのですが、一向に効果がでないので、だんだんイライラしてきたことも多々あります。
「どうして寝ないの!?」と立って抱っこした状態から、このまま手を放して床に落としたら泣き止むのかなと、当時は真剣に考えてしまうほど疲れてました。
そういうときには、妊娠して嬉しかったことを思い出すようにしました。長男は、1年近くかかって授かった子だったので。


気分を上げるために、アニソンとか小さな音量で流しつつ、激しめにゆらゆらしたり、
ゲームの戦闘曲をBGMとして流して、激しめにゆらゆらしたりしてました。
ついでに背中~おしりを優しく叩きながらリズムをとると、こうかはばつぐんです。
これは意外と効果がありすぐに眠そうにしてくれました(ただし、すぐに寝るとは言っていない)

また、生後2週間を過ぎたころから、夜中の散歩を導入しました。
周りは住宅地ばかりで夜中はとても静か。さらに長男が6月生まれで徐々に暑くなってくる時期だったため、おくるみにくるんで家の周りをぐるっと一周。
私自身も、ほぼ外に出ない生活だったため気分転換になるし、長男も家の中では暑かった?のか、とてもよく寝ました(ただし、家の外から中に入っても寝ているままとは限らない)

母乳の出がよくなかったので、おなかが空いてないているのではなかろうか。いや、おなかがいっぱい過ぎてないているのだろうか。と思っていろいろ試行錯誤していたのですが、追加のミルクはそこまで飲まないし…何で泣いているのだろうと思っていたところ、ネットで「うまく寝れなくて泣く」といった記事を見つけて、いろいろ寝かしつけ方を模索するようになりました。
今思うと、暑かっただけでは?とも思うんですけどね(エアコンのない部屋に寝てたから)

そんな状態は新生児のころだけでしたし、今思えばたった一か月のことなのですが、当時は本当につらかった。
旦那も、1回~2回だけそれも2時間ぐらいだけ、泣いている長男の相手をしてくれたことがありましたが、それでも大変だったと言われました。
基本的に旦那は仕事で車をつかっているので、夜は寝てきちんと仕事をしてくれとお願いした結果なので、まあ文句はないです。その代わり朝食は作ってないですが。

と、こうして長男のことを思い出すと、夜中泣いてたことしか覚えてないことに気づきました。なんてこと。
写真も動画もほとんどありません。そんな余裕がたぶんなかったんだと思います。

それに気づいてからは意識して残すようにしてますが、次男に比べると少ないかもw
次男は長男とセットでたくさん撮ってるから…